RxJava 1.x → 2.x 移行ガイド
以下は元々Fablic在籍時の2017-04-27に会社の技術ブログinFablicに投稿した記事(http://in.fablic.co.jp/entry/2017/04/27/110000)でした。inFablicが閉鎖されてしまったため、会社の了承を取った上で転載しております。
元記事にリンクを貼っていただいていた方に対しては大変お手数なのですが、こちらにリンクし直していただければ幸いです。

こんにちは。Androidエンジニアの黒川(@hydrakecat)です。
この記事では、RxJava 1.xから 2.xへのマイグレーションについて説明します。
私が開発に携わっているフリルというフリマサービスのAndroidアプリでは、つい先日のアップデートでRxJava 2.0.8への移行を済ませました。 幸い、いまのところ問題は起きていませんが、マイグレーションにあたっては、当初予想していたよりも多くの作業が発生しました。この記事では、その知見を共有したいと思います。
RxJava 2.xについて
RxJavaは Reactive Extenstion(Rx)のJava実装で、非同期処理用のライブラリです。
RxJava 1.0 がリリースされたのは、2014年の11月ですが、それ以来、多くの開発者に使われてきました。そして、とうとう2017年1月に、バージョン1.0のEnd of Life(EOL)が発表されました。RxJava 1.xの開発はバグ修正も含めて2018年3月31日に終了するとのことです。
代わって、いまメインになっているのがRxJava 2.xです。RxJava 2.xがどういうものか、というのは、手前味噌ながら私のDroidKaigiでの講演資料(この記事の末尾に埋め込んであります)を見ていただくとして、マイグレーションの際に気を付けなければならない大きな変更はつぎの三つになります。
- パッケージ名・クラス名の変更
nullが非許容になった- エラーハンドリングの変更
これらの大きな変更がどういうものか、どのように移行を行っていったら良いか、順に述べたいと思います。
移行の前に
もしあなたが、これからまさに移行を始めようとしているなら、その前に What’s different in 2.0 · ReactiveX/RxJava Wiki を読むことをおすすめします。長いですし、英語ですが、移行に必要な情報はすべてまとまっています。
この記事を読み終えた後でも良いので目を通しておきましょう。
build.gradleの変更
さて、まずは build.gradle につぎの行を足しましょう。バージョン名は最新ものを指定してください。
dependencies {
compile 'io.reactivex.rxjava2:rxjava:2.0.9'
}
また、RxAndroid、Retrofit1、RxBidningといったRx系のライブラリを使っている場合は一緒にバージョンも上げてしまいましょう。RxAndroidとRxBindingは2.0.0以降、Retrofitはadapter-rxjava2というモジュールを入れることでRxJava 2.xが使えるようになります。もしお使いのライブラリがまだ2.x対応していない場合は後述する1.xと2.xの共存の道をとることになります。とりあえずは、そのままにしておいて大丈夫です。
ここで、わざとコンパイルエラーを起こすために、バージョン 1.xのRxJavaを消してしまう手もあります。ただ、RxJava 1.xに依存するライブラリを使っている場合は自動的に1.xのRxJavaが入ってきます。その場合はbuild.gradleから削除することは可能ですが、1.xのRxJavaを使ってもコンパイルエラーにならないことに気をつけてください。
パッケージ名・クラス名の変更
RxJava 1.xを消していないのなら、この時点では、まだコンパイルエラーは起きていないはずです。ここからRxJava 2.xへの移行が始まります。
まずRxJava 2.xでは、パッケージ名が rx. から io.reactivex. になりました。たとえば次のようになっています。
--- MainActivity.java
+++ MainActivity.java
@@ -3,4 +3,4 @@
+import io.reactivex.Observable;
+import io.reactivex.disposables.Disposable;
+import io.reactivex.disposables.Disposables;
+import io.reactivex.schedulers.Schedulers;
-import rx.Observable;
-import rx.Subscription;
-import rx.schedulers.Schedulers;
-import rx.subscriptions.Subscriptions;
IDEの置換機能でも良いですし、sedなどでも良いので、一括で import rx.Observable; は import io.reactivex.Observable; に、といった具合に書き換えていきます。
注意すべき点としては、 rx.Subscription が io.reactivex.disposables.Diposable に変わったことです。クラス名もさることながら、Subscription と Subscriptions が rx と rx.subscriptions パッケージに分かれていたのに対して、 Disposable と Disposables どちらも io.reactivex.disposables パッケージになっています。
可能ならば unsubscribe() メソッドも dispose() メソッドに書き換えましょう。つぎのステップ以降のコンパイルエラーが減らせます。
また、変数名も合わせて変えるなら s、subscription、subscriptionsといった変数名を d、disposable、disposables に書き換えなければなりません。
このあたりになると単純な一括置換は意図しない変更になある可能性があるので注意しましょう。
ここまで行うと、コンパイルエラーが山のように出るはずです。つぎの項以降では典型的なコンパイルエラーと直し方を説明します。
オペレータの変更に伴う移行作業
RxJava 2.xではオペレータ名やその戻り値が変わったものがいくつかあります。 https://github.com/ReactiveX/RxJava/wiki/What’s-different-in-2.0#operator-differences にすべてが載っていますが、代表的なものとして、つぎのようなものがあります。
toBlocking().y()
1.xでは toBlocking() は BlockingObservable という型を返していましたが、2.xではそのクラスはなくなり、代わりに toBlocking().y() に相当するオペレータが追加されています。
たとえば toBlocking().first() は blockingFirst() といった具合です。
これらについては、ひとつひとつ確認しながら書き換えていきましょう。
toCompletable()
toCompletable() というオペレータは ignoreElements() というオペレータになりました。
toSingle()
toSingle() というオペレータはなくなりました。singleOrError() に書き換えましょう。
single() / first() / last()
引数なしの first()、single()、last() というオペレータはなくなりました。必要に応じて firstOrError() などに書き換えます。
ただし、戻り値は Single 型になるので、別途対応が必要となります。面倒なら toObservable() を足しましょう。
なお、他の選択肢として singleElement() などとすることもできます。その場合はRxJava 2.xから導入された Maybe 型が返ります。
toMap() / toList()
これらのオペレータの戻り値は Observable から Single に変わっています。ここでは、ひとまず toMap().toObservable() のように Observable 型に変換しておきましょう。
きちんとやるなら、 Single 型にして、戻り値を受けとる箇所もすべて書き換える必要があります。
その他のコンパイルエラーを起こす変更
subscribe(Subscriber) がなくなった
つぎのように subscribe() メソッドの引数がラムダ式であれば、特になにもしなくて良いですが、 Subscriber 型だった場合は対応が必要です。
// ラムダ式を使っている場合はコンパイルが通る
Disposable d = observable.subscribe(i -> {
/* なんらかの処理 */
}, throwable -> {
/* エラー処理 */
}, () -> {
});
// そうでない場合はコンパイルエラーになる
Disposable d = observable.subscribe(new Subscriber<Integer>() {
@Override public void onNext(Integer integer) {
/* なんらかの処理 */
}
@Override public void onError(Throwable e) {
/* エラー処理 */
}
@Override public void onCompleted() {
}
});
特別な要求がなければ Subscriber は、 DisposableObserver にして、 subscribeWith(Disposable) メソッドを使います。subscribeメソッドの戻り値は void 型なので subscribeWith() を使っていることに気をつけましょう。
Disposable d = observable.subscribeWith(new DisposableObserver<Integer>() {
@Override public void onNext(Integer integer) {
/* なんらかの処理 */
}
@Override public void onError(Throwable e) {
/* エラー処理 */
}
@Override public void onCompleted() {
}
});
なお、Subscriber クラスは2.xでもありますが、 Flowable のためのクラスで Observable に対しては Observer を使います。
Actions.empty()がなくなった
subscribe メソッドにラムダ式を指定するときに、何もしないメソッドを返す Actions.empty() というメソッドが便利だったのですが、残念ながらなくなりました2。
もし引数なしの何もしないメソッドを指定したい場合は () -> {} と書きましょう。
あるいは引数がある場合は、 RxJava2Extenstions というライブラリを入れて FunctionsEx.emptyConsumer() を使う手もあります。
observable.subscribe(FunctionsEx.emptyConsumer(), FunctionsEx.emptyConsumer(), () -> {});
Schedulers.immediate()がなくなった
Schedulers.immediate() はそもそもスケジューラの要求を満たしていなかったとのことで、なくなりました3。
基本的にテストでしか使っていなかったと思いますが、ドキュメントにあるように Schedulers.trampoline() を代わりに使いましょう。
onCompleted()がonComplete()になった
細かいですが onCompleted() の d が取れて onComplete() になりました。それに伴い、doOnCompleted() も doOnComplete() になっています。ちまちまと、dを取る作業をします。
fromEmitter() がなくなった
これまで、多くの記事で Observable.create(OnSubscribe) を使うな、と言われてきましたが、2.xでは安全に使うことができます。
つぎのように、素直にcreate()を使えば良くなりました。
Observable.create((ObservableOnSubscribe<Info>) emitter -> {
Info info = /* なんらかの処理 */;
emitter.onNext(info);
emitter.onComplete();
});
dispose時に解放したいリソースがある場合は ObservableOnSubscribe#setDisposable(Disposable) を呼んでセットしておきましょう。
なお setDisposalbe(Disposable) と setCancellable(Cancellable) の2種類がありますが、Exceptionをthrowするかという違いくらいで、基本的にどちらを使っても良いようです4。
nullが非許容になったことへの対応
さて、ここまででコンパイルエラーはなくなったのではないでしょうか。まだ残っている場合は、ここまでで触れなかった変更によるものです。ドキュメントを読みながら解決してみてください。
この項では、2.xでの大きな変更の2つ目、「null が非許容になったこと」への対応方法を述べます。
2.xでは、Reactive Streamsに準拠するために、onNext() で null が渡ってきてはいけないことになりました。
Subject.onNext(null) がダメなのはもちろん、作成した Observable が null を排出するのもダメですし、map() オペレータで null を返すのもダメです。
厄介なことは、コンパイル時には、この潜在的な間違いを検出できないことです。基本的には実際に動かして null が排出されてクラッシュしないことを確認するしかありません。
しかしながら、特定の条件下でしか null が返らないケースもあります。そういったケースに対して、いくつかの検出方法があります。
Observable<Void>、Subject<Void>を探す
もし、あなたのアプリのコードにObservable<Void>やSubject<Void>という記述があるなら、ほぼ間違いなく null を返しているはずです。
よくあるケースは、Subject<Void>を使っているケースです。
Subject<Void> subject = PublishSubject.create();
subject.onNext(null);
これに対する対応は後ほど述べますが、比較的容易に対応できます。
@NonNullアノテーションによる警告を利用する
Emitter.onNext(T) などのいくつかのメソッドには、引数に @NonNull アノテーションが付いています。したがって、もしそのようなメソッドに null を渡していれば、Android Studio上で警告として検出することができます。
このワーニングだけに注目したい場合は、 Constant conditions & exceptions という警告に注目しましょう。
[f:id:hydrakecat:20170424190425p:plain]
必要に応じてnull以外の何かの値を返すようにしましょう。もしかしたらSingleやCompletableに置き換えるのが近道かもしれません。
nullチェックを探す
もし、Observableで返すインスタンスの型が簡単に絞り込めるなら、IntelliJのStructual Searchを使う手もあります。これは、 $Inst == null もしくは $Inst != null という形式の null チェックを探すものです。必要ならもっと複雑な式も書けます。ここで Edit Variables というボタンをクリックすると2枚目のスクリーンショットのように $Inst の型を指定することができます。たとえば、あなたのアプリが com.myapp.network.model 以下のクラスしかObservableで返さないことが分かっているなら、つぎのような検索でnullチェックの場所を洗い出すことができます。
[f:id:hydrakecat:20170425182151p:plain] [f:id:hydrakecat:20170425182209p:plain]
このnullチェックによって、潜在的にnullを返すObservableが見つかるはずなので、あとはそのnullを返している場所を探しましょう。なお、無闇にnullチェックをしている場合は、この手は使えません。
map()、onErrorReturn()に気をつける
さきほど述べましたように map() オペレータで null を返しているケースもよくあります。特に暗黙的に null を返すケースに気をつけましょう。
たとえば、つぎのコードでは map() オペレータ内でMap型の hash から値を引いていますが、キーが hash になければ null が返ってエラーになってしまいます。
observable.map(hash::get)
また、実際に作業していると、意図的に null を返す箇所としては map() オペレータよりも onErrorReturn() オペレータの方が多いようでした。
これはエラーが起きたときに無視したいが、代替となる値として null が選ばれやすいためでしょう。
onErrorReturn() を検索して、 null を返していないか調べておくと良いと思います。
observable.getItems()
.onErrorReturn(throwable -> {
Log.e(TAG, "アイテムの取得に失敗しました: " + e.getMessage());
return null;
});
nullを使わないように書き換える
さて、null を使っている箇所が見つかったら、nullを使わないように書き換えます。
Subject<Void>のように、渡す値がとくにないので null を使っている場合は、公式ドキュメントにあるように書き換えます。
たとえばつぎのようになります。
enum Irrelevant { INSTANCE }
PublishSubject<Irrelevant> subject = PublishSubject.create();
subject.onNext(Irrelevant.INSTANCE);
また、 onErrorReturn() で null を返すような、エラー状態をnullで表している場合は、null以外の値でエラー状態を表さなければなりません。
さきほどの onErrorReturn() の例でいえば、つぎのようになります。
observable.getItems()
.onErrorReturn(throwable -> {
Log.e(TAG, "アイテムの取得に失敗しました: " + e.getMessage());
return Item.ERROR;
});
このとき、つぎのように、エラー用のオブジェクトをあらかじめ用意しておきます。
public class Item {
public static final Item ERROR = new Item();
...
}
エラーハンドリングの変更への対応
2.xでの大きな変更の3つ目は、エラーハンドリングの変更です。
詳細は公式ドキュメントに譲りますが、対応が必要になるほとんどのケースは、
Disposable が dispose された後にエラーが発生した場合です。
たとえば、つぎのようなコードで、 Info の取得中にエラーが発生し、 onError() が呼ばれ、しかも既に Disposable が破棄されていた(dispose()が呼ばれていた)場合、そのままだとアプリがクラッシュしてしまいます。
return Observable.create((ObservableOnSubscribe<Info>) emitter -> {
try {
Info info = /* なんらかの処理 */;
emitter.onNext(adId);
emitter.onComplete();
} catch (Exception e) {
emitter.onError(e);
}
});
1つの方法は Emitter#isDisposed() ですでに Disposable が破棄されているかチェックすることです。あるいは、つぎのようにグローバルにエラーハンドラをセットすることで回避できます。
Application#onCreate()などでセットしておきましょう。
RxJavaPlugins.setErrorHandler(e -> {
if (e instanceof UndeliverableException) {
e = e.getCause();
}
Log.w(TAG, "Undeliverable exception: " + e.getMessage());
});
RxJava 1.xとRxJava 2.xを共存させたいとき
最後に、使っているライブラリがRxJava 2.xに対応していないケースについて述べます。 もし使っているライブラリがRxJava 1.xのみに対応していて2.xに対応していない場合でも2.xへ移行することは比較的容易です。
まず RxJava2Interop を依存ライブラリに含めましょう。
dependencies {
compile "com.github.akarnokd:rxjava2-interop:0.9.6"
}
その後に、RxJava 1.xのObservableをつぎのようにラップします。
RxJavaInterop.toV2Observable(v1Observable)
これだけです。
ひとつ気をつけないといけないのは、1.xと2.xを共存させたときに、コンパイル時につぎのようなエラーが出ることがあることです。
com.android.build.api.transform.TransformException: com.android.builder.packaging.DuplicateFileException: Duplicate files copied in APK META-INF/rxjava.properties
File1: /home/adi/.gradle/caches/modules-2/files-2.1/io.reactivex/rxjava/1.1.8/f9dbae366a6a3d6b5041c5e8db0dcdfdc35c27b5/rxjava-1.1.8.jar
File2: /home/adi/.gradle/caches/modules-2/files-2.1/io.reactivex.rxjava2/rxjava/2.0.8/3ee37bb825446a3bafac68a46f2397a8affd9b68/rxjava-2.0.8.jar
その場合は、build.gradleにつぎの行を足して、rxjava.propertiesをexcludeしましょう5。
packagingOptions {
exclude 'META-INF/rxjava.properties'
}
ObservableとFlowable、Single、Maybe、Completable
以上で2.xへの移行はほぼ完了です。「ほぼ」と言ったのは、いままでの作業はコードに最小限の変更しか施さないことを目的としていたからです。
RxJava 2.xでは、Reactive Streamsへ準拠することを念頭に、明示的にバックプレッシャーありのFlowableと、バックプレッシャーなしのObservableにクラスが分かれました。また、Single、Maybe、Completableという用途が特化したObservableも使いやすくなっています。
Flowableは強力ですが、AndroidアプリのコードではUIイベントか、あるいは単発の非同期処理で済むケースが大半です。あまりお世話になることはないかもしれません。 一方、Single、Maybe、Completableは、利用できる箇所が多くあります。これらの特性についてまとめると、つぎのようになります。
| onSuccess()/onComplete()/onError()がどう呼ばれるか | |
|---|---|
| Single | (onSuccess | onError) |
| Maybe | (onSuccess | onComplete | onError) |
| Completable | (onComplete | onError) |
Singleは値が1つ得られるかエラーになるかのどちらか、Maybeは値が0個か、1個か、エラーのどれか、Completableは値が0個かエラーのどちらか、の処理を表します。
たとえばHTTP GETのような場合はレスポンスが正常に返ってくるかエラーが返るかのどちらかなのでSingleを利用すべきです。 あるいはHTTP POSTでレスポンスに興味ないなら、正常に終了するかエラーが返るかなのでCompletableの利用が適しています。 2.xでは、これらの型に対するオペレータも充実しているので、ぜひ利用してみてください。
さらに2.xの変更の背景や詳細について知りたい方は、私がDroidKaigiで発表した資料に解説があるので、良かったら読んでみてください。
最後に
もしRxJava 1.xを利用していて、今後1年以上メンテナンスしなくてはならないのならRxJava 2.xへの移行はほぼ必須となります。
一方でnullを許容しないといった制約は、後になればなるほど移行を難しくする要因となります。 また、本記事では触れませんでしたがRxJava 2.xではパフォーマンスも向上しているというベンチマークの結果もあります。 可能ならば、早めの移行を検討しておくに越したことはないでしょう。
本記事がRxJava 2.x移行に際して、いくばくなりともお役に立てたのなら幸いです。
Fablicでは、RxJava 2.xのような最新のライブラリを使ってAndroidアプリの開発を行っています。このような意欲的な環境で共にプロダクトを作り上げていきたいアプリエンジニアの方のご応募もお待ちしております!
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正確にはRetrofitのretrofit-adaptersでadapter-rxjavaを使っている場合です。https://github.com/square/retrofit/tree/master/retrofit-adapters/rxjava ↩
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これは、2.xでは出来るだけ余計な依存は入れないとの方針によるそうです https://github.com/ReactiveX/RxJava/issues/4406#issuecomment-241669574 ↩
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https://github.com/ReactiveX/RxJava/wiki/What’s-different-in-2.0#schedulers ↩
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https://github.com/ReactiveX/RxJava/issues/4812 ↩
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詳しくは https://github.com/ReactiveX/RxJava/issues/4445 を参照してください ↩